ハフィントンポスト日本版はヒドい

ただの素人「ブロガー」の掲示板になっている。稚拙な文章、検証の不足、短絡的で読む価値もない意見がひしめいている。当然、まともな記事もあるのだろうが、上記のようなものをいくつか読むと、もう、「日本版」は結構、という気持ちになって他を読む気が失せた。米オリジナル版が優れた書き手たちの記事で満載なだけに、ザンネン。

チューリップと一緒に買ってきた

バラに似てるけど、バラほど誇らしげに奢っているわけでもなく、ボタンにしては洋風で、こぢんまりしているのに心躍らせる華やかさを持つ、そんなラナンキュラス。ひと束の中に、同系の色なのにトーンが違ったり、薄いグリーンが混ざったり、外側がピンクなのに内側にオレンジがあったり、一見地味なのに良く見ると顔かたちが良くて服装のセンスもシックな女性、そんな感じのラナンキュラス。Ranunculus キンポウゲの仲間らしいけれど。

ハイアセン 「復讐はお好き?」の翻訳がお粗末すぎる

翻訳は田村義進らしいけど、しょっぱなから余りのヒドイ文章に、読む気がそがれてしまった。まるで、大量生産のケーブルテレビの国外ドラマのアテレコのような、やっつけ仕事としか思えない不自然な話し言葉。こなれた訳も多いけれど、直訳調の個所も多く、本当に、最初の5ページくらいで読むのをやめようかと思った。ただ、「このミス」2位ということで、話の中身が気になるので、今は我慢して読んでいる。ただ、読みにくいので要点だけくみ取りながらすっ飛ばし読みをしている。
この田村氏、翻訳ゼミの講師をしているようだが、こんなのがゴロゴロ今後も育つのかと思うと、やはり翻訳ものには手を出さない、という私のポリシーに立ち返る必要があろう。

チラガー? 

興味本位でチラガーを買ってみました。豚の顔の皮だそうです。私が買ったのはHomelのスライスタイプのもので、顔の形をそのまま残して売ってるのと違い、それほど抵抗感はありませんでした、というか、その存在を初めて知ったのが子の時で、後でネットで調べたら顔の形のも普通に売ってるということを知って少し驚きました。あれが売ってたら買ってないと思う。
で、どうやって食べようか。どうやらそのまま酒のおつまみとして食べてもOKらしい。ただ、私は豚足も「そのまま食べられます」っていうのを真に受けて食べてみて後悔したことがあるので、炒めものにすることにしました。
大根のしっぽの部分をイチョウ切りして、一晩冷蔵庫に入れて水分を飛ばしたものと炒めよう。そう思いつきました。大根を切った翌日、まずフライパンにごま油を少々たらし熱したところへ細かくきざんだチラガーを入れる。あちっ!これがはねるんです。すごく。かなりきけんなのですぐに大根と細かくきった油あげをいれて適当に炒める。最後にお醤油を適当にいれてみました。
これが想像を絶する美味しさ。
チラガーって、スモークをしたのを買ったためか、少しベーコンの風味があります。実は私はベーコンが苦手。ところが、このチラガーは「食べやすいベーコン」って感じです。皮の部分がこりこりして、すこしついてる脂身がとろけるようで少し甘い。毎日お弁当に詰めてました。
今週末、もうないかなと思って先週買ったスーパーに行きましたが、やっぱりもうなかった。先週末は沖縄フェアだったのです。がっくり。アマゾンで買えそうだけど、Homelのはありませんでした。

うちの猫さんは酢が好きの変わり者

猫の食べ物の好き嫌いというのは、サバイバル本能に基づくものらしいので、酸っぱいものについては腐っているという判断をして猫は本来好まないということになっているが、うちのツキ(仮名)ちゃんはなぜだか酸っぱいものが大好きだ。
ものの本やネット情報だと、柑橘は苦手のトップにくるらしいが、ツキの場合私がオレンジやグレープフルーツを食べていると寄ってくるので、なんだか変だなと思っていたのだが、極めつけは私が最近飲み始めた黒酢のドリンクを一緒になって飲む!まあ、ごくごく飲むわけではなくて、ちろちろと小さじにして2から3杯をいくわけ。
十把ひとからげにはできないっていう良い例だなぁ。

一人暮らしだからいいご身分よね、と言った既婚の友人へ

今朝も地震があった。随分揺れたように感じたが、私の住む地域は震度2程度だったようだ。
マンションを買ったのは約3年前。張り切って革のソファーをセミオーダーし、アンティークのチェストを手に入れ、壁に掛けるオリジナルの絵を買い、食器もそれまでは手を出さなかった高価なものを徐々に買うようになった。そんなところに、3.11を経験。東京は幸いにも大したダメージを受けなかったけれど、親類の住む仙台の、津波がどんどん土地や家、車などを飲み込んでいく映像を見たときには、どんなに吟味して物を揃えても、自然災害あるいは火事などの人災であっけなく失くしてしまうものなんだ、とそれまでの自分の虚栄に水をさされた思いだった。
それなのに、今年に入ってからまた購買心が高まり、質の高いものに目が向いている。なぜか。それは、いずれ失くすものなのだから、質の悪いもので十分じゃないか、ではなく、いずれ失くすものかもしれないがその日がくるまでは豊かな心で暮らしたい、そう思うからだ。だから、多少値の張る食器も飾って眺めておくだけではなく毎日使う。そのかわり大切に扱う。

ヘンな3-wayのユメ

日本では3Pとか言うけれど、英語では3人でのせっくすを3-wayと言う。で、その3-wayの夢を見た。
まず、私は混み合ったホテルのラウンジバーのようなところにいる。そこへ娼館のマダムのような女性が近づいてきて3-wayに参加しないかと誘う。私は、これが夢であることを薄々感じているので、夢の中くらい大胆になってもいいかな、と思い、誘いを受け入れるが、どうせ夢なら4-wayがいいんじゃないかと、バーを一回りすることにする。まず、前提としてマダムが目顔で示す方向の二人の男性がきめられた相手だと解釈し、3人目の相手は自分の好みのオトコにしようと考えたのだ。座っている男たちを一人一人吟味しながらバーを回ったが、やはり好みの男は見つからず結局元の場所に戻り、マダムにOKのサインを送ると、彼女がさきほど示したほうへ行き耳元で何かを囁いた。と、立ちあがったのは若くて細身のまあまあいい男、Kevin Rahm に良く似た少し頼りなげな男一人であった。そして、少し離れたところから、30代くらいの女性が同じように立ち上がり私に近づいてきたので、ああ、これは男一人、女二人の3-wayだったのか、と初めて気づいた。それじゃあ、やっぱりもう一人男がいたほうがいいんじゃないかと思ったけれど、事態は切羽詰まっているらしく、男は確実な足取りでホテルの自室へ向かっており、私ともう一人の彼女はその少し後ろをノンシャランとしてついていかざるを得ない。ホテルの横幅の広い緩やかな階段を上っていくと、その頂上近くの左側の壁にドアがあり、男はその部屋へすうっと入ってしまった。
私のパートナーの女性がそのドアをノックして一度ドアが開くが閉まってしまう。彼女は私のほうへ近寄り、「私、できないかも」と急に自信をなくした表情になった。どうしたの、と聞くと、ドアを開けた男の目が冷たく馬鹿にした感じだったという。私は「どうせせっくすするだけのことなんだから、どうだっていいじゃないの。とにかく中へ入ろうよ」と言って、今度は私がドアをノックし二人で部屋に入った。
部屋はまるで子供の遊び場のようにカラフルな家具があり、また玩具もちらばっている。不審に思い見渡すと、赤ん坊を抱いた綺麗な女性が部屋の向かって左側の壁際に立ってこちらを見ていた。男の妻らしい。男の妻は自分のことは気にしなくていい、と言い、しかし、部屋を去る気配はない。私は腹を決め、「じゃあ早速始めようか」と上着を脱ぎ、ベッドに着衣のまま仰向けで横たわる男の向かって右側を陣取り、ウエストのあたりから唇を這わせ始めた。パートナーの彼女も同様に右の陣地を責め始めた。そこでふと気付くと隣の部屋で男の母親と思われる年をとった女性がアイロンをかけながらこちらを見ている。なんと、それは私の叔母であった。