ヘンな3-wayのユメ

日本では3Pとか言うけれど、英語では3人でのせっくすを3-wayと言う。で、その3-wayの夢を見た。
まず、私は混み合ったホテルのラウンジバーのようなところにいる。そこへ娼館のマダムのような女性が近づいてきて3-wayに参加しないかと誘う。私は、これが夢であることを薄々感じているので、夢の中くらい大胆になってもいいかな、と思い、誘いを受け入れるが、どうせ夢なら4-wayがいいんじゃないかと、バーを一回りすることにする。まず、前提としてマダムが目顔で示す方向の二人の男性がきめられた相手だと解釈し、3人目の相手は自分の好みのオトコにしようと考えたのだ。座っている男たちを一人一人吟味しながらバーを回ったが、やはり好みの男は見つからず結局元の場所に戻り、マダムにOKのサインを送ると、彼女がさきほど示したほうへ行き耳元で何かを囁いた。と、立ちあがったのは若くて細身のまあまあいい男、Kevin Rahm に良く似た少し頼りなげな男一人であった。そして、少し離れたところから、30代くらいの女性が同じように立ち上がり私に近づいてきたので、ああ、これは男一人、女二人の3-wayだったのか、と初めて気づいた。それじゃあ、やっぱりもう一人男がいたほうがいいんじゃないかと思ったけれど、事態は切羽詰まっているらしく、男は確実な足取りでホテルの自室へ向かっており、私ともう一人の彼女はその少し後ろをノンシャランとしてついていかざるを得ない。ホテルの横幅の広い緩やかな階段を上っていくと、その頂上近くの左側の壁にドアがあり、男はその部屋へすうっと入ってしまった。
私のパートナーの女性がそのドアをノックして一度ドアが開くが閉まってしまう。彼女は私のほうへ近寄り、「私、できないかも」と急に自信をなくした表情になった。どうしたの、と聞くと、ドアを開けた男の目が冷たく馬鹿にした感じだったという。私は「どうせせっくすするだけのことなんだから、どうだっていいじゃないの。とにかく中へ入ろうよ」と言って、今度は私がドアをノックし二人で部屋に入った。
部屋はまるで子供の遊び場のようにカラフルな家具があり、また玩具もちらばっている。不審に思い見渡すと、赤ん坊を抱いた綺麗な女性が部屋の向かって左側の壁際に立ってこちらを見ていた。男の妻らしい。男の妻は自分のことは気にしなくていい、と言い、しかし、部屋を去る気配はない。私は腹を決め、「じゃあ早速始めようか」と上着を脱ぎ、ベッドに着衣のまま仰向けで横たわる男の向かって右側を陣取り、ウエストのあたりから唇を這わせ始めた。パートナーの彼女も同様に右の陣地を責め始めた。そこでふと気付くと隣の部屋で男の母親と思われる年をとった女性がアイロンをかけながらこちらを見ている。なんと、それは私の叔母であった。