新しい獣医

今日から田舎へ数日帰るため、ツキをいつもの病院へ連れて行った。そこはペットホテルも兼ねているのだ。ツキの前に暮らしていた子もここのお世話になった。
ホテルに入る際にはまず簡単な診察をする。
前の子がずっと、そしてツキがふた月ほどお世話になった先生は引っ越しのためいなくなり、その後ツキは院長先生に診ていただいていたのだが、今日は引っ越した先生の後任だった。
気に入らん!まず、ツキに対する愛情のかけらも見えない。院長も引っ越し先生もべたべたツキのことが好きなのに。さらに、人の話を聞いていない。「食べすぎだからダイエットしないとね」と私がさんざんツキに話しかけているのに「食欲はどうですかー」と訊く。おい!そして、ツキはいま肝臓の値がよくないので、定期的に血液検査をして薬を飲んでいるのだが、最近その値は正常値に近づいてきた。院長先生と「あと少し飲み続けようね」と前回話をしていたのだが、この女医(そう、女性なのだ、なんの愛想もないが)「ひきとりに来るときにお薬だしときますかー」だと。血液検査もしないで薬だけだそうって、いったいどういう了見じゃ!それでも獣医か!!!おい!!
来週末は血液検査なのだが、このオンナ(ひーっ、オンナ呼ばわり、何様のつもり、私?)に担当替えされてたら困るよ、ぜったい院長に戻してもらう。せっかく信頼できる病院を見つけたと思ってたのに、担当医があんなやつ(ねぇ、ねぇ、私はどなた?)じゃあ困るんだよ。ツキは大事な大事なうちのこだからね。