スコッティー カシミア の陰謀

スコッティーのカシミアといえば、箱入りティシューのプレミアム版。普通のティシューより柔らかく厚みもあり、肌あたりがやさしいティシューであることは、ある程度社会に認識されてるだろう。
私は、化粧落としのクレンジングクリームをふき取る際は、必ずこのカシミアを使ってきた。もう何年も。安いティシューだと繊維が粗いため、敏感な肌には厳しいのだ。安いティシュー(クリネックス)は、顔以外の用途に使うよう別に用意してある。とにかく、ここで言いたいのは、カシミアの感触は毎晩毎晩過去10年ほど触れてきたのでよくわかっているということ。
ところが、今回カシミアの箱を買い替えてから、なんとなく「違う」と感じ始めた。以前の柔らかさではないのだ。クリネックスとほとんど変わらない粗雑な感触。
自分の肌が荒れて、ティッシューに過敏に反応しているのかと思ったが、あまりにも以前と柔らかさが違うので、ずっと気になっていた。勤務先で使うティシューも、カシミアなのだが、こちらは、コンビニで買ったもの。このカシミアはまごうことなく高級感あふれる柔らかさ。そこで、このティシューを一枚抜き取り家に持って帰り、家のカシミアと比較してみた。感触が違う!見た目も、コンビニ版はみっちり目が詰まっているため、ミルクのように不透明な白色が均一に広がっているが、家カシミアはケーシー高峰の肌のように一面にあばたがあり、向こうが透けるほど薄い。並べて写真を撮ってみた。どちらがどちらと説明するまでもなく違いは明らかだ。



私の勘違いでなく、スーパーで売っているカシミアとコンビニで売っているカシミアは質が違う。一体何の陰謀なんだ!コンビニでは低下で売れるから、真正品、スーパーは値引きするから格下品ってこと?消費者をなめているのか。